コーティングには①被膜系と②塗膜系があります。
一般的に有名なのは、車へのポリマーコーティングやフッ素コーティング・ガラスコーティング等の①被膜系があります。
これらは全て①被膜系です。
では②塗膜系とはどんなものか?といいますと、
工場で行われるようなスプレー塗装(新車の表面の塗装そのもの)で1枚の膜を張り巡らせたものをさします。
私たちの様な、住宅用のコーティング会社が行っているコーティングは②塗膜系を中心に①被膜系、両方を使い分け物体を保護します。
例えばフロアーコーティングに使われるのは、②塗膜系UV塗装や、②塗膜系ガラス塗装、②塗膜系ウレタン塗装、②塗膜系シリコン塗装等があります。
1枚の膜を塗膜としますので、フロアーワックスなども②塗膜系に分類します(カーワックス等は①被膜系)
そして水廻りコーティングに使われるのは、フッ素やガラス(ケイ素系)の①被膜塗装になります。
無垢材などには、①被膜系のガラスコーティングを塗ることもありますし、オスモ油などが一般的に塗られることが多く、こちらもまた浸透被膜系①のコーティングとなります。
最近はYouTubeなどで、自分でフローリングにガラスコーティングしてみた!等の動画を見かけますが、これらは大体①被膜系ガラスコーティングをされています。
①被膜系は作業が簡易的で、塗り込みや拭き取りになりますので、ご自分で作業することもできますが、
②塗膜系は専門知識と経験がないと、塗装面がブツブツになったり、斑が出てしまったり見映えが悪くなる場合が多いです。
②塗膜系塗装は車の板金塗装屋さんをイメージするとわかりやすいですが、かなりの難易度があります。
①被膜系は定期的なメンテナンスが必要で、徐々に効果が薄れていくのに対し、
②塗膜系はメンテナンスフリーで数十年保証されている場合があります。
②塗膜系は塗装が削れて無くならない限りは保護し続けるため、丁寧に使用すれば永続的に素材を守ってくれます。
我々は専門知識を活かし、材質とお客様に合ったコーティングと管理を提供していきます。
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