笑いと免疫力😄

2021.08.26

お久しぶりの健康ブログです🌱
 

健康といえばもう1年半以上、ウイルス感染が大きな話題になっていますね🦠
 

こちら岐阜県も、再び緊急事態宣言が発令されました。
 

色々と感染対策が叫ばれ実施されていますが、最も大切なのは免疫力を上げることだと思っています!
 

そこで今回は、免疫力アップに役立つ「笑い」の効果についてご紹介します😄
 


 

お腹の底から笑うと、心も体も元気になったような気がしませんか?
 

実際に、「笑い」が心や体に良い=免疫力をアップさせることは複数の実験により証明されています🔬💡
 

私たちには、有害物質から体を守る「免疫」というしくみが備わっています。
 
免疫のしくみの中に、ガン細胞や、体内に入ってきた細菌やウイルスを見つけ、退治する働きをもつ免疫細胞というものがあります🦸‍♀️🦸‍♂️
 
その免疫細胞のひとつにナチュラルキラー細胞(NK細胞)と呼ばれる細胞があり、このNK細胞の数が増えたり、活性化すると免疫が上がることがわかっています⤴️
 

様々な病気の予防や治療に役立つと注目されているこのNK細胞、なんと笑ったり笑顔になることで、増えたり活性化されるそうなのです!
 


 

⭐️🧪「笑うと免疫力が上がる」根拠となる実験を3つご紹介します🥼⭐️
 

⚫︎1991年「生きがい療法」で有名な伊丹仁朗医師による実験。19人のガン患者さんを吉本興業の「なんばグランド花月」へ連れて行き、漫才や吉本新喜劇を観て大笑いしてもらった。その前後で採血したところ、大笑い後には19人中13人のNK細胞活性が上昇した。
 

⚫︎1996年、アメリカのリウマチ専門誌「Journal of Rheumatology」に掲載された実験。中〜高度の慢性リウマチ患者さん26人に落語を聞いて笑ってもらい、その前後で採血したところ、笑った後では26人中22人に、炎症の程度を示す物質で免疫にも関係するインターロイキン6や、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾール、リウマチが悪化すると上昇するガンマ・インターフェロンの大幅な減少を認めた。
 

⚫︎2018年、大阪府立病院機構大阪国際がんセンターが、漫才や落語を見た際の笑いによって、ガン患者さんのNK細胞の血中の割合が上昇したことを発表。その際、緊張や抑うつ、疲労感やガンの痛みも改善された。
 


 

上記3つの実験では漫才や落語によって笑うことをしていますが、面白いことに、他の実験では作り笑顔を続けた後にNK細胞が活性化したという結果も出ています😊
 

脳は作り笑いと本物の笑いを区別できず、表情筋の動きが脳の中枢を刺激し、作り笑いでも楽しいと勘違いする(実際に楽しい感情がわいてくる)そうです。
 
大笑いしなくても、微笑んだり、愛想笑いでもNK細胞は増加するのですね✨
 
また逆に、悲しみや不安、ストレスなどマイナスの情報を受け取ると、NK細胞の働きは鈍くなることもわかっています😔
 
「病は気から」ということわざがありますが、まさに病にかかるのも、それを治すのも「気」が深く関わっているのですね💡💡
 
昨今はウイルスの影響で不安な日々を送っている方も多いと思います。
 

コントロールできないウイルスを恐れ振り回されるよりも、免疫力を上げ、ウイルスが入ってきても対抗できる体づくりをしませんか🙌
 

笑いは5分間でも効果が出るそうです🧐
 

充分な栄養、良質な睡眠、適度な運動に加え、「笑い」の習慣もぜひ取り入れてみてください😄✨
 

※こちらは、健康に関する情報を更新いたします。

栄養療法・自然療法・代替療法をもとに食事や体づくりについての記事を更新していきます。
ぜひご覧ください。

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